2007年3月15日 (木)

元気の維持

ワタシがギターを始めたのはフラメンコを聴いたことがきっかけで
中でも最も激しいブレリアスが大好きです。
あの超ハイスピードのプレイヤー同士のバトル的アンサンブルは
血湧き肉躍るものがあります。

これまで気力体力を消耗させながら仕事していたのですが
その元気を保つため、寝る前によく観ていたムービーの一つがこれ。
フラメンコギタリストではないと思うけど、熱いプレイを聴かせてくれます。
右手が鬼。
http://www.youtube.com/watch?v=chz_ZHWSQjM

フラメンコに限らず、ギターのスーパープレイは「見て」いて元気が出ます。
昔「スーパーギタートリオ」というユニットがあり、ジャズ、フュージョン、ワールドミュージックの各分野における3人のスーパーギタリスト(アル・ディメオラ(米)、ジョン・マクラフリン(英)、パコ・デ・ルシア(西))によって結成されました。
http://www.youtube.com/watch?v=9cadbYIzhqQ
(左からパコ、アル、ジョン)

ギターはボサノバミュージックにも欠かせないものでして、ボサノバギターの神様と呼ばれるプレイヤーがいました。
バーデン・パウエルという名のギタリストで、超速でありしなやかがグルーヴ(?)を伴ったリズムカッティングを生み出す奏法は現在でも研究されています。
http://www.youtube.com/watch?v=hWqsuGu2FM8

こんなムービーを順繰り見ながら今日までヒットポイントを維持してきました。
こんな風に弾けたらかっちょえーだろうなぁ。
一生無理ですが。

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2007年2月 5日 (月)

小間切れにベンハー鑑賞

ベン・ハー 特別版(2枚組)

今も昔も変わらず大好きな映画がこの「ベン・ハー」である。

中学生の頃、何かの拍子で有名な戦車レースのシーンを観て忽ち虜になった。

「スター・ウォーズ・エピソード I」のレース・シーンのひな形になったあのシーンである。

Photo_1

当時は当然コンピューターグラフィックなんて無い時代である。

大がかりなセット、膨大なエキストラ、そして命がけのアクション。

手作りから作られる迫力からは嘘っぽさが感じられることは決してない。

昔はビデオテープをレンタルではなく、購入して入手した。

そして今の再生メディアの主流はDVDにとって代わり、上の廉価版を買ったのだが、

去年このコレクターズエディションを買い直した。↓

ベン・ハー コレクターズ・エディション

そして廉価版は学生に貸したのだけど、

すごく気に入ってくれたので贈呈した。

3時間以上もあるため、一気に観る時間はなかなかとれない。

しかし映像が改善されていたりメイキング映像があったりサイレント版もあったりとファン垂涎ものの内容。

よって時間があるときを見計らって少しずつ楽しんでいる。

映画を観るときは、緊張感を重んじて、休憩を挟まずに、

劇場にいるような気分で一気にみることを心情としていたが、

これだけ尺が長いとちょっと難しい。

映像は期待どおり。ローマ軍の甲冑を飾る布の赤が鮮やかに修正されていてイイ。

しかし残念なのは、吹き替えが不完全であったことだ。

吹き替えが抜けて突然英語に切り替わるのは本当にビックリするし、興も冷める。

僕は吹き替え派なんでこれは本当に残念だった。

おそらく吹き替えの音源が古くて劣化が進み、

鑑賞に支障をきたしそうな部分を敢えてカットしているのだろう。

超名作なんだから、新たに吹き替えても良かったのではないかと思うのだが

しかし全体的にみたら吹き替え派は少なそうなんで、無理な話か。

けど、作品自体はかなり贔屓にしているので、

観ていて心躍ることには変わりない。

…あ~あ、しかしもったいないなぁ、吹き替え

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2007年1月31日 (水)

「好きだ、」を観た

好きだ、

先週の土曜日に観ました。

友人に半ば強引に勧められたせいもあって、あまり気乗りせずに観たのですが

染み入るような余韻の残る作品で、観て良かったと思える映画でした。

「好きだ」と言いたくてもなかなか言い出せない歯がゆさ。

それが石川監督によって引き出された役者たちのあの妙に生っぽい演出と相まって

観ていて気恥ずかしさやくすぐったさを感じずにはいられなかったです。

脚本が無く、カメラを回しっぱなしで、役者は役者という衣を脱ぎ捨てて

裸の部分をさらけ出して設定人物と同一化し、

ユウなのか、それとも宮崎あおいまたは永作博美なのか

ヨースケなのか、それとも瑛太または西島秀俊なのか

があいまいになったところで物語が呟かれてゆく。

それはノンフィクション映像のように映る瞬間もあり

そのときキャストたちは実際にすぐそこにいるかのような自然な表情を見せてくれる。

17歳のユウ(宮崎あおい)とヨースケ(瑛太)のあのじれったくもどかしい所作や心理は

自分に重なるものがあるように思われ、

なんだか自分の意気地の無さや不器用な側面を照らされている気がしてもどかしい。

さすがにいい歳になった現在であの高校生たちのような振る舞いは行わないが

ただ、最後に一番大事な事をなかなかすっと言えない点は同じで、

本質的には変わっていないのかも知れない。

「好き」となかなか伝えられないことにシンパシーを感じる方は一度ご覧あれ。

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