« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月31日 (土)

幻滅

志は高く、姿勢は低く

ワタシの好きな言葉の一つ。

その気持ちを新たにした一日でした。

臆面も無く、愚痴や批判しか話題提供を出来ない人には魅力がありません。

基本は昔から変わっていないと思うけど、それを思いっきり突きつけられた気分です。

ワタシが甘いのか、それともアチラが滅茶苦茶なのか。

あの調子で5年くらい経った時、どういう状況になっているだろうか。

観察させてもらいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月29日 (木)

学会

明日は学会で朝早くに東京へ出発します。

アタシは発表しません。
うちの研究室の4年生が発表します。
しかもその研究にはあまり携わっていないのですが、ご厚意で共同研究者ということで名前を載せていただきましたので、せめて応援だけでもさせていただこうかと思って、学生の発表を見に行きます。

しかし4年生で学会発表なんて、大したものです。
うちの大学の4年生は授業やら実習やら模試やらで、他の大学に比べて卒業研究に割ける時間は少ないのに、よく頑張ったと思いますよ、ホントに。
アタシの学会デビューは修士1年の9月でしたが、これでもやや早いほうで、大学生時代に4年生が学会発表をやっていた研究室は、少なかったですね。
発表内容と少しズレのある学会ですから、そんなに厳しい質問は飛んでこないと思うので、雰囲気を楽しみながらやって貰いたいですね。

難しいでしょうがw

あと、その学会には学生時代にお世話になった先生やOBOGも集まります。
応援の他に、そういった人たちへの挨拶廻りも目的だったります。
古巣の発表も見に行って、挨拶がてら昼飯でも同席させてもらおうかなと企んでいたり。
その日の夜はOBOGを交えての宴会もあるようですが、次の日の実験の準備があるために欠席しなければならないのが残念。
恩師の一人であるO先生をぐてんぐてんにして潰したかった(カナリ自信有り。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

beatboxing flute

Greg Pattillo氏によるbeatboxing fluteです。
最初にこういうことを思いて、実行しちゃう人って、つくづくすごいなと思います。

セサミ・ストリート
http://www.youtube.com/watch?v=clcza815sao

ピーターと狼
http://www.youtube.com/watch?v=c6SHsF1n9Qw

Freedom Jazz Dance
http://www.youtube.com/watch?v=meR5nk8WaLE

inspector gadget remix
http://www.youtube.com/watch?v=59ZX5qdIEB0

スーパーマリオのテーマ
http://www.youtube.com/watch?v=crfrKqFp0Zg

そして演奏し終わったら、シャツでフルートを拭きます。
なんかちょっと気になるw

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月28日 (水)

ICチップ封入型運転免許証

昨日は運転免許の更新に行ってきました。

ゴールドだったので5年ぶりの更新で、前回は函館で発行されました。
その時は今のサイズよりもやや大きかったのですが、
函館で更新したのを期に今のカードサイズになりました。
小さくなったので、何か貧相になったなぁ、というのが感想だったのですが
財布のカード入れに収納できるので、機能的には良くはなりましたね。

そして今回も免許証に変化が起きました。
なんとICチップが封入されているのです。
偽造防止および個人情報保護のために住所、名前、本籍、顔写真などの情報がそのICチップに記録されているようで、将来的には運転免許を身分証明に使用する際は、あらかじめ登録した8桁(!)の暗証番号が必要になるのです。
確か最初の4桁で名前、住所など、残りの4桁で本籍と顔写真が呼びさせるようで、
本籍は免許証には明記されなくなりました。
しかもICチップが埋め込まれているので、1.5倍ほど厚くなりましたね。
クレジットカードよりもちょっと厚く、SUICAと同じくらい、って感じでしょうか。

現在では東京、埼玉、茨城、兵庫、島根でこのIC封入運転免許を交付しているようで、
平成21年には全国で交付できるようにするとか。

今回もゴールド免許ゲットで2巡目でございます。
この調子でセイフティドライバーを邁進していく所存です。

しかし前の免許証の写真(5年前)と今の写真を比べると、全く変わっていないのに我ながらびっくり。
そういえば、学生時代は老け顔で通っていたアタシ。
5年前(学生時代)にいくつに見えるか友人に訊いたところ、「33歳」と言っていた。
顔が変わらないはずである。
老け顔は後で得だね。にひひ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月26日 (月)

新ギター

Guitar

以前、3月中旬に行った成果のプレゼンのあとにお楽しみがあるとことを書いたことがあるけど、それは新しいギターを買ったことであった。

ヤフオクで買ったクラシックギターでエコール No.200(写真左)。

まぁまぁ古い代物で当時は35,000円だったらしいが、それを10,000円で落札。

現在販売されている同じシリーズのモデルであるギターの値段が65,000円であるが、それ以上の価値があるギターであると巷間の話で、今回落札したモデルも評判はなかなか良かった。

商品説明にネックがやや順反り気味であるとあったせいか、ビットしたのはアタシ一人。

他に出品されていた状態が良さそうな同モデルのギターは15,000円くらい値をつけていたが、弦高がそんなに高そうでなかったので、やや博打のつもりで落札した。

落札してから出品者の急用やアタシ自身が忙しかったせいもあって、なかなか受け取れなかったが、プレゼンが終わってから早速受け取り、これまで10年間使っていたYAMAHA CG130(写真右)からスイッチして今日までずっと弾き続けていた。

YAMAHAのギターに比べて音量が大きく、音の分離やバランスが良い。

音色も渋みと明るさを伴ったという印象で、嫌いでは無い。

良くできたギターで音に関しては全く申し分なし。

しかし順反りしているせいか、思ったより弦高が気になる。

YAMAHAよりも約1mmほど高く、左指のストロークやフォームには一段を気をつけなければならなくなった。

最初は指の関節が痛くなったが、最近はだいぶ慣れてきた。

YAMAHAもやや弦高が高くてやや弾きにくい感じがあったのだが、今日久しぶりに弾いたらあまりの弾き易さにびっくり。

慣れというは恐ろしいものである。

しかしブリッジの部分が随分とグラグラするのが気になる(YAMAHAはしっかりと固定されている)。

弦からボディへ音を伝える入り口なので、ギターの音色を左右する大事な部分なのだが、こんなにグラグラして大丈夫なのかな?

このギターを扱っているショップが目白にあるので、時間ができたら持って行って状態を見てもらい、まずい部分は直してもらおうかなと思っている。

良いギターなんで、なんとかベターな状態に直して、長く使っていきたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月25日 (日)

ふぅ~

昨日と今日はマウスを使って朝から夕方までずっと実験してた。

時間に追われながら細かい作業が続き、大変肩の凝る実験で、

2年ぶりということもあってかなり疲労が溜まった。

そんな中、今日は学生にとって大事な大事な試験日であった。

例年よりも難しかったらしく、あちらさんの疲労も大変なもんだったろう。

みんな、お疲れさん。

アタシもお疲れさん。

あ、アタシは来週もあるんだった…。

とりあえず、労をねぎらう意味で『浦霞エクストラ大吟醸』で一杯。

Project Ohokuで使う予定だったが、今使います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月23日 (金)

こんにちは~

今日は来年度の雇用契約の更新のために、東京にある校舎へ行きました。
契約書に署名・捺印をしてこれから埼玉へ戻るところですが、
途中の山手線では偶然に先頭の車両へ乗りました。
年甲斐もなく、運転席から見える風景に釘付けになっていたんですが
越線橋からこちらに向かって一所懸命に沢山の手を振る園児のご一行が見えて来たんですね。
すると運転士は警笛を高らかに一発鳴らし、園児たちにゆっくりと大きく手を振り始めました。

別に珍しくない光景かもしれないけど、個人的にはこういう粋な感じは大好きで
しっかりと落ち着いて地に足を付け、踏みしめながら前に進まにゃいかんな、なんて思ったりするわけです。
そうなるためには、常に心のどこかに余裕みたいなものを作っておくべきなんでしょうね。
なかなか難しいでしょうが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月21日 (水)

新タイヤ履き替え

何とか夕方に仕事を終えることができたので、近所のイエローハットへタイヤ購入と履き替えにやってきた。
古タイヤは大きなヒビが何箇所もあって大変危険な状態だったので、履かずに2年間放置していた。

クルマがスポーティーなのでタイヤもそれなりにと考えると中々良いお値段がする。
そのこともあってタイヤ購入を躊躇していたが、今履いているスタットレス(!)もだいぶヤバくなったので、購入に踏み切ることにした。

今日を逃すと3週間後しか時間がとれない。
先日一本10600円に値引きされたGoodrichスポーティータイヤを見つけたので、チャンスと思い、急ぐことにした。
そうしたら、今日は更に10%オフになっていた!
店に着くまでYOKOHAMAのs.drive(一本13500円)と迷っていたんだけど、もう即決。
現在は作業中です。

北海道にいたころはヤンチャな運転をしたけど、今は如何に安全かつ快適なドライビングを心がけている(つもり)。
けど一人で人気のない山路のワインディングに入っちゃったりすると、多少は元気な運転をしたくなる。
あと運転嗜好以前に、万が一、雨道等での危険回避の際に効果を発揮できるのではないか
というおまじないも込めたい点でやはりタイヤはスポーティーを履きたかったのだ。

新タイヤを履き変えたら、数千km走って「皮剥き」を必要とするが、それは直ぐには無理そうだ。
履き味を味わうのは、大分先になりそうだ。
けど楽しみである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

休日出勤

今日が祝日だということに気づいたのが1週間前。

今週になって、休もうかなと思っていたのだけど
アタシの卒研生の実験がなかなか成功しないので
失敗の原因を検討するためにやっぱり出勤することにした。

んなこと、学生がやるべきことなんじゃないの?
徹夜でも休日投稿でもさせて研究室に缶詰にさせてやらせばいいんじゃないの?
そう思う貴方は正しい。
特に我が古巣のOBOGならそう感じるはず。

しかしそれは普通の理科系の大学でのお話で
アタシが在籍しているこの大学では難しい。
学生はかなり勉強させられるし、カリキュラムも過密。
毎日なんて研究室には来られない。
今時期大抵の大学は春休みなのに、なんと実習をずっとやっている学科もある。
研究室には3日に1度来るだけ、よく来る学生だということになる。

そういう状態なので、個々の学生のスケジュールを把握しつつ
それにあわせて卒業研究の大体のスケジュールを設計しないと
卒業研究がまとまらない、なんてなりかねない。
学生のマネージャー的な要素も必要なのだ。
実験がハマりそうな気配が出たら、大なり小なり突破口を用意しなければ、と思っている。
もちろんすべて手取り足取り手伝うなんてことをやるつもりは毛頭ない。
そんなことは学生をspoilするだけである。
この過保護にならずに助ける力の入れ加減が難しいですね。

そんなわけで今日は休日出勤です。
しかし先週までの修羅場時期の休日出勤とは違い、
実に優雅な気持ちで過ごしています。
「ああ、空が青いなぁ~。どっか行きたいなぁ~。まぁ、今日は無理だけど~。あははは~」
てな具合で余裕しゃくしゃくな気持ちです。
これが先週までだと、もう青空や暖かな陽射しは憎悪の対象でしたね。
状況によってこうも人の心は変わります。

今日は明るいうちに帰れるかな~、あはははは~~……はは………

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月18日 (日)

洗濯

命を洗います。

ようやく訪れた、仕事を忘れて休める一時。

今日はだらだらとやらせていただきます。

東京に買い物~、なんて愚行はしません。

おそらく巣から半径10km以上離れることはないでしょう。

もしかしたら1km以内かも。

車には乗らなきゃならんから、昼からの酒は止めておこう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月17日 (土)

掘り出しもの

大きなCDショップに行くと、買う予定がなくてもとりあえずはチェックする吹奏楽コーナー。
2週間ほど前に所用で東京へ出て、そのついでに渋谷のタワレコに行ってきました。
よさげなラテン系ミュージックのCDがあったら2枚ほど買おうかと思っていたのですが、
その日もついでに吹奏楽コーナーで足を運んでみました。

すると気になるCDが…。B00005gms301_aa240_sclzzzzzzz__3
大阪市音楽団による吹奏楽のための交響曲CDのシリーズ第1弾
曲目は
・交響曲第2番「ビッグ・アップル」(デ・メイ)
・マンハッタン交響曲(ランセン)
このシリーズは全部で確か5枚くらいリリースされていて
第2弾のCDはアマゾンにて半年前くらいに入手していたのですが、
なにぶんこのシリーズが出されたのは10年以上前。
もちろん現在は廃盤です。
しかし隠れていた在庫が時々表に出てくるらしく、
こうしてチェックしていると運よく巡り会えることがあります。
吹奏楽の交響曲シリーズ自体は特別珍しい企画ではないが
作曲家が珍しかったり、選曲がややマイナー路線だったりと
方向性が面白そうだったので、機会があれば揃えてみたいなと思っていた矢先でした。
もちろん、そのCDはゲット。
まだ聴いていないですが、とにかく掘り出し物を見つけた気分でホクホク。

昨日アマゾンを徘徊していて、そのゲットしたCDを調べてみたら
もちろん新品は在庫切れでユーズドしか売っていないのですが
その値段がなんと12,000円!
…今のところ未開封だから、ヤフオクで売れば…
ということはしませんが、なんだか勝負に勝った気分ですね(何の勝負?

もちろん、いずれは封を解いて楽しませていただきますよ♪

この調子で15年以上前から探しているあのCDも見つからないかなぁ~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月15日 (木)

元気の維持

ワタシがギターを始めたのはフラメンコを聴いたことがきっかけで
中でも最も激しいブレリアスが大好きです。
あの超ハイスピードのプレイヤー同士のバトル的アンサンブルは
血湧き肉躍るものがあります。

これまで気力体力を消耗させながら仕事していたのですが
その元気を保つため、寝る前によく観ていたムービーの一つがこれ。
フラメンコギタリストではないと思うけど、熱いプレイを聴かせてくれます。
右手が鬼。
http://www.youtube.com/watch?v=chz_ZHWSQjM

フラメンコに限らず、ギターのスーパープレイは「見て」いて元気が出ます。
昔「スーパーギタートリオ」というユニットがあり、ジャズ、フュージョン、ワールドミュージックの各分野における3人のスーパーギタリスト(アル・ディメオラ(米)、ジョン・マクラフリン(英)、パコ・デ・ルシア(西))によって結成されました。
http://www.youtube.com/watch?v=9cadbYIzhqQ
(左からパコ、アル、ジョン)

ギターはボサノバミュージックにも欠かせないものでして、ボサノバギターの神様と呼ばれるプレイヤーがいました。
バーデン・パウエルという名のギタリストで、超速でありしなやかがグルーヴ(?)を伴ったリズムカッティングを生み出す奏法は現在でも研究されています。
http://www.youtube.com/watch?v=hWqsuGu2FM8

こんなムービーを順繰り見ながら今日までヒットポイントを維持してきました。
こんな風に弾けたらかっちょえーだろうなぁ。
一生無理ですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

おわた

研究発表会は可もなく不可もなく終了。

噛みつかれなかっただけでもよしとするか。

19時過ぎにとっとと帰宅。

疲れたよ~

おやすみ~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月13日 (火)

あとひといき

今日が最後の準備日。

そして明日が1年間の仕事ぷりをプレゼンテーションする日。

時間は30分間。なげ~なぁ。

目立った新成果は得られなかったなぁ。

移籍して初年度の仕事というのもあったけどあまり言い訳にしたくない気持ちもある。

来年度への雇用継続がほぼ決定しているとはいえ、やはりインパクトのある成果をプレゼンしたかった。

可能性は極めて低いが、もしかしたら次への職に繋げられるかもしれないしそしてなによりも自信をキープできる足掛かりにすることができる。

ま、いずれにしてもあと少し。

とりあえずあと37時間経てば楽になっていることは確か。

残り一所懸命準備するためにしっかり睡眠♪

水曜日が過ぎれば木曜日は半分休みみたいなもんだし

さらにちょっとしたお楽しみが待っている♪

まだまだしっかりした休日は取れずに4月中旬までゆる~く働かなければならないけど

気持ちは早く楽になりたいものだわ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月11日 (日)

学位修得おめでとう

後輩から今月末に博士号を修得できそうという連絡を受けた。

彼は私と同じ生化学系の研究室に居ながら

卒業と同時に京都大学大学院の量子化学の理論系という

全く違う分野へと飛び込んでいった。

数学が大好きなヤツで、休みの日は数学の問題を解くことによって

リラックスしていたという、何とも凡人には分かるような分からないような

趣向を持っていましたね。

あとカメラの腕も確かで、一般のカメラ雑誌に何回か入賞しており、

新宿で個展を開いたこともある。

才能のあるヤツはしばしば多方面においても成果を出しており

どういう訳か、そういう人間が身の回りに少なからずいるような気がして

そういう連中の活躍を見たり聞いたりするのは嬉しくもあり刺激にもなりで

彼らには益々のご発展をお祈りしたりするのです。

ちなみに京大の彼は4月からDuke大学へ留学するそうで羨ましい。

したかったなぁ、留学。

そのチャンスがもうちょっと早く来てればなぁ。

是非頑張ってもらいたい!

そして偉くなったら俺を雇えW!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 6日 (火)

効果の天秤

2月中旬にLancetにて妊婦の魚介類の摂取によるその子供への影響に関する論文が載った。

魚介類の大量摂取による弊害としてメチル水銀の影響がしばしば取り沙汰され、アメリカでは妊婦の魚介類摂取量を340g/週以下に制限することが唱えられている。

水俣病でも見られたように、メチル水銀の悪影響に対しては慎重にならなければならないだろう。

日本でも2年くらい前に厚労省が同様のガイドラインを設けようとして、議論の結果、やはり妊婦はあまり摂取しないほうが良いという内容をまとめたはず。

今回のLancetにおける報告は、魚介類をまったく摂取しない妊婦、摂取量が340g/週以下の妊婦、そして340g/週以上の妊婦に関して調査したところ、340g/週以上摂取した妊婦の子供の知能等において有意な高値を示し、また水銀暴露は既報よりも高いものの、水銀による発達障害は認められず、逆に魚介類摂取による発達の効果が認められた、というものだった。

近年の健康志向ブームにより、みんなの食に対する関心は非常に高い。

しかしながら、それはたった一つの含有成分をクローズアップして、その善し悪しだけに注目し、さまざまな成分の総体であるその「食品」の本質的な機能性を見失って、一喜一憂しながら踊らされることがしばしば起こっている。

もちろんこの報告が日本の水産市場を流通している魚介類に対して単純に当てはまるかは分からない。

魚介類の成分は生育環境に強く影響されるから、仮に工業的な汚染の大きいどこかの外国の海域で採れたものだと、この論文のような報告どおりにならず、メチル水銀のリスクが増加するかもしれない。

この報告から「魚介類は安全である」ということではなく、「食品の安全性とはリスクゼロの食品からではなく、もっと相対的なレベルで充分満たすことができる」という事実を学ぶことができるのではないだろうか。

種々の栄養成分が渾然一体となった我々が普段口にする食品とはどういう機能性を有するものなのか、またそれが調理方法によってその機能性が大きく変化することもある、ということを自ら考え、日々勉強することが必要であろう。

過剰量の情報が蔓延している現在だからこそ、その情報を「当たり前に疑う」姿勢を身につけることは、もはや必須のスキルなのかもしれない。

Maternal seafood consumption in pregnancy and neurodevelopmental outcomes in childhood (ALSPAC study): an observational cohort study.

Hibbeln JR, Davis JM, Steer C, Emmett P, Rogers I, Williams C, Golding J.

BACKGROUND: Seafood is the predominant source of omega-3 fatty acids, which are essential for optimum neural development. However, in the USA, women are advised to limit their seafood intake during pregnancy to 340 g per week. We used the Avon Longitudinal Study of Parents and Children (ALSPAC) to assess the possible benefits and hazards to a child's development of different levels of maternal seafood intake during pregnancy. METHODS: 11,875 pregnant women completed a food frequency questionnaire assessing seafood consumption at 32 weeks' gestation. Multivariable logistic regression models including 28 potential confounders assessing social disadvantage, perinatal, and dietary items were used to compare developmental, behavioural, and cognitive outcomes of the children from age 6 months to 8 years in women consuming none, some (1-340 g per week), and >340 g per week. FINDINGS: After adjustment, maternal seafood intake during pregnancy of less than 340 g per week was associated with increased risk of their children being in the lowest quartile for verbal intelligence quotient (IQ) (no seafood consumption, odds ratio [OR] 1.48, 95% CI 1.16-1.90; some, 1.09, 0.92-1.29; overall trend, p=0.004), compared with mothers who consumed more than 340 g per week. Low maternal seafood intake was also associated with increased risk of suboptimum outcomes for prosocial behaviour, fine motor, communication, and social development scores. For each outcome measure, the lower the intake of seafood during pregnancy, the higher the risk of suboptimum developmental outcome. INTERPRETATION: Maternal seafood consumption of less than 340 g per week in pregnancy did not protect children from adverse outcomes; rather, we recorded beneficial effects on child development with maternal seafood intakes of more than 340 g per week, suggesting that advice to limit seafood consumption could actually be detrimental. These results show that risks from the loss of nutrients were greater than the risks of harm from exposure to trace contaminants in 340 g seafood eaten weekly.

Lancet. 2007 Feb 17;369(9561):578-85.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 3日 (土)

元素占い

マイミクのぱるるんさんからもぎ取ってきました。

http://home.interlink.or.jp/~tsark/genura/i/hantei.html

あたしの元素はノーベリウムだそうです。
なんじゃそりゃ、きーたことねー。
http://home.interlink.or.jp/~tsark/genura/i/list/102.html

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月 2日 (金)

コメントとトラバの承認制

以前からスパムトラックバックはバンバン飛んできたけど
最近はスパムコメントもかなり届くようになったので
試験的にですが、数日前から
コメントおよびトラックバックの公開をわたくし管理者の承認を必要とするよう設定しました。
したがって、投稿が反映されるまでに少々お時間を要することをご了承くださいませ。

これからも当ブログ「坐」をなにとぞよろしくお願い申し上げます。


と書いたそばから、ものすごい数のエロトラバがビシバシ飛んできましたw

もちろんすべて闇に葬りました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »