« プラハのための音楽1968 | トップページ | 消化試合 »

2006年2月 4日 (土)

劣性遺伝子押さえ込む メンデルの法則仕組み解明

遺伝に関する「メンデルの法則」で、植物が“両親”からそれぞれ受け継いだ性質のうち優勢な一方だけ表れる「優性の法則」の原因の1つを、奈良先端科学技術大学院大の高山誠司教授(細胞間情報学)と東北大などのグループが見つけた。
 劣勢な遺伝子が化学変化して働かなくなり、優勢な遺伝子だけが発現する仕組みで、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に30日、発表した。
 高山教授らは、カブの仲間の植物で、自分の花粉を受精しないよう見分ける目印となる遺伝子を調べた。すると劣勢な遺伝子で、遺伝子の発現を制御する部分に炭化水素の一種が取り付いて「メチル化」と呼ばれる化学変化が起き、遺伝子の発現を押さえ込んでいた。
 優性の法則に関し、これまで一方の遺伝子が壊れているため、もう一方の遺伝子が発現する場合が知られていた。
 高山教授は「今回の仕組みが、優性の法則でどれだけ一般的かを調べたい」と話している。
(共同通信より引用)

高校の生物の授業で必ず習う「メンデルの法則」。
100年以上前に発見された、遺伝学の古典中の古典の法則。
分子生物学・遺伝子工学的な手法が発達した現代に至って、
その分子レベルでのメカニズムが明らかになっていないことに意外。

当たり前ながら、
まだまだ分かっていないことが多いのだなぁ
と思う。

|

« プラハのための音楽1968 | トップページ | 消化試合 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/195294/5143580

この記事へのトラックバック一覧です: 劣性遺伝子押さえ込む メンデルの法則仕組み解明:

« プラハのための音楽1968 | トップページ | 消化試合 »