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2006年2月 6日 (月)

脳症シカ肉に異常プリオン 米チーム「食べると危険」

【ワシントン26日共同】米国で野生のシカに広がっている海綿状脳症の1種、慢性消耗病(CWD)にかかったシカの筋肉に異常プリオンが含まれていることを、マウスへの感染実験で米ケンタッキー大などのチームが確認し、米科学誌サイエンス(電子版)に26日発表した。
 人間に感染するかどうかは確かめられていないが、チームは「感染したシカの肉に触ったり食べたりすると、異常プリオンにさらされる危険がある」と警告している。
 チームは米コロラド州の感染シカ5頭から採取した脚の筋肉の細胞を含む溶液を、CWDに感染するよう遺伝子操作したマウス36匹の脳に注射。平均1年2カ月後にすべてのマウスが神経症状を起こした上、脳からも異常プリオンが検出された。
 米国では1967年に初めてCWDが報告された後、10州以上で見つかっており、CWDのシカから人間が感染することに懸念が強まっている。
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/01/2006012601003852.htm
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1138317738/l50

プリオンはバクテリアやウイルスと違って単なるタンパク質で、
脳などの神経系においてみんなが持っている。
この立体構造が異常型へ変化すると、
正常型と相互作用して正常型を異常型への変化させる。
そうして変化した異常型プリオンが他の正常型プリオンへ影響が広がり、
結果、異常型がどんどん増える。
やがて異常型プリオンが凝集・沈着し
それが脳組織を破壊して、脳みそがスポンジになる。
しかし、この正常型を異常型へ変えるために、
プリオンの一次構造がある程度の相同性を示さないといけないらしい。
この報告はCWDに感染するように遺伝子操作されたマウスのプリオンが
シカ由来の異常型プリオンに影響を受け、神経を症状を起こしたということだが、
これって、プリオンの影響を受けやすいマウスを使ったら、やっぱり感染した、
とも読めなくも無いような・・・・。
あとシカからヒトへ感染した、という報告があるのかな。
他の記事だと「触れただけで感染する可能性が云々」というのもあったけど、
そこまでくると、ほとんどヒステリーな感じがするよ。

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