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2006年1月31日 (火)

身の振り

最近は身の回りの動きが流動的です。
もう、猫の目のようにコロコロと変わる。
先日ロンドンへ留学するかもしれないという話をしたが、
もしかしたら、埼玉になるかもしれない。

予断を許さぬ状況である。

いずれにしても、
春からは新天地に移りそう。

それはそれで楽しみ。

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2006年1月30日 (月)

楽しい仕事

最近、仕事が楽しい。
こんなにワクワクしながら実験しているのは何年ぶりだろうか。
恐らくM1以来だろう。
今日も面白いデータが出た。
一般に言われている説に反しかねないデータなので、
判断は慎重に行わなければならない。
あと、ハードルを相当する実験が2つほどあるが、
これで理想どおりのデータが出れば
なかなか面白い論文が書けそうだ。

この仕事の魅力としてよく言われているのが、
世界で初めての発見、観察ができる点が言われているが、
幻想や勘違いである場合も多いが、
よく興奮を覚える。
これが本物でインパクトが大きければ、
本当に頑張って良かったと思える。

今の仕事は大学時代と違って、
基礎的な生命現象に関わる話だし、
デカイ発見が狙えるので、
燃える。

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耳あかのタイプ、1塩基の違いで決定 長崎大教授ら

耳垢にネバネバタイプとカサカサタイプがあることなんて知らなかった。
ましてや耳垢の質の決定に関する研究背景については知るはずもない。
民族による違いが大きいらしく、
日本などアジアでは8~9割が「カサカサタイプ」で、
欧州やアフリカでは9割以上が「ネバネバタイプ」だそうだ。

しかし、耳垢の質なんて普段から気をつけている人なんて少ないだろうなぁ。
無下にほじってはポイ、ほじってはポイされているだろうが、
それがある遺伝子のたった一塩基の違いに左右されるという
非常に単純で綺麗な因果律で結ばれているとのギャップに
妙に感動したのであった。

科学では複雑な自然現象を数量的・客観的・普遍的な要素に分解し
要素を明確化させ、モデルを構築する作業を常とする場合が多いが、
こんなシンプルなものを発見した長崎大の先生が羨ましい。
いや、マジで。

腋臭(えきしゅう)症という耳の病気の治療に繋がる研究であるらしいので、
治療に繋がるように頑張ってほしいものです。

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2006年1月29日 (日)

たくさん測定

ここ一週間は120検体の血漿中の血糖値、トリグリ、総コレステロール、リン脂質、TBARS濃度の測定をした。
去年もやったが、やっぱり疲れた。
数を間違えないように、常に正確な量を分取するように気をつけたり、
細かい作業が連続したりと、
体力よりも精神をすり減らすのです。
大量の試験管を使うので、洗うのも大変。
しかも自分の実験ではなく、上司の研究データなので、モチベーションも高まらず。
しかし、そんな仕事も今日で終わり!
明日は補足実験をして、
明後日から自分の仕事に戻れる。
良い論文にしたい実験だし、
もしかしたらあまり時間も取れないだろうから、
とっとと仕上げたいものだ。

しかしこのような大量の試験管を使う実験をすると、
大学4年生~修士1年の頃にやっていたATPase活性の測定を思い出す。
一回だけ使用試験管数600本以上になる測定をしたことあったけど、
結局ろくなデータを得られなかった。
原因は無理しすぎて、疲労が積み重なり、
そして後半戦でミスが重なりまくったため。

自分の戦力にあった作戦を立てることの重要さを学んだ
若かりし日の出来事でした。

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2006年1月28日 (土)

大豆タンパク質およびイソフラボンの心臓病予防に対する効果

民間団体「米心臓協会(AHA)」の栄養委員会なる組織が
大豆タンパク質やイソフラボンには
LDLを低下させる作用を期待することは出来ないという声明を発表したらしい。
これに関する詳細な報告内容を実際に読んだわけではないし、
新聞を通したものなので、声明内容の是非は判断できないが、
あれがいい、これがいい、と熱病にうなされたように
騒がれている今日、どんどん見直され、盛んに議論されるべきである。
世間ではコレステロールを多く含む卵などは
食べるのを気をつけるべきだということがよく言われているが、
実際には食べても血中総コレステロール量はあまり上昇しない
(200mg摂取して血漿総コレステロールの増加量は2mg/dl)
という報告が多くなされており、
最近では食事性コレステロールの影響については疑問視されている。
あと、実際に効果がある成分でも、
大量に長期間摂取し続けねばならない場合もあり、
2,3日程度ちょろっと食った程度では効かない。

まぁ、健康の維持にとって一番良いのは、
カロリーに気をつけた、バランスのとれた食事と、毎日の運動
という方法なのかもしれない。
身も蓋も無いが。

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2006年1月27日 (金)

人間らしさ

後輩のblogに、脳における化学現象とキャラクターに関する考察が書かれていた。
性格とか人間性とかの本質は所詮化学、生理学的現象の産物であり、
キャラクターというのは結局他者にとって都合が良いかどうかに依存する、
ということらしいです。(解釈あっているかな?)

そういえば、アインシュタインもそんなことを言っていたことを思い出した。
魂というものは脳内を流れる電流によって形成されるものであり、
別に神秘的でもなく、特別有難いものでもない。
そんなお話を聞いていたある若者はとても感動し、
すぐにピストルで人を殺したそうな。
所詮人って、電気で動く人形みたいなものなんでしょう?と。
アインシュタインは
「そんなんじゃねぇよ・・」 _| ̄|〇
と相当ヘコんだそうな。

近年の大脳生理学、心理学、動物行動学、遺伝学などの進歩によって
キャラクターや行動様式というものを支配している原理を
科学現象に置き換えて考えられてきている。
働きバチが幼虫の部屋の蓋を閉めるという行動も
ある遺伝子の発現が影響しているらしい。
この調子で研究が進むと、
この人は何故ムキムキマッチョに鍛えることが好きなのかとか、
あの人は何故ひきこもりになるのかとか、
こっちの人は何故いつもチンチンをかくのかとか
あっちの人は何故いつも貧乏なのかとかが
科学的に説明つく日が来るのかもしれない。
来ないかもしれない。

このように生命現象を即物的に捉えるという動きが盛んになる一方、
それに逆行しているように思える現象もまた盛んになっている。
それは、人工知能やロボット開発の分野。
その開発者は無生物から生命を手作りしようとしている。
彼らが目指すところは
恐らく自由意志を持ち、自ら考え、判断し、行動できる人工物の開発であろう。
そこに至る過程で必ずぶち当たる壁。
「人間らしさ」をどう植えつけるか。
そもそも「人間らしさ」とは何か。
自由意志だけでは、決して人間らしさとは言えない。
それはヒト以外の生物も持っているから。
では何だろう。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
やはり、人間にとって
結果的に、最終的に都合の良い振る舞いができる能力を兼ね備えて初めて
「人間らしさ」が形を成すのかもしれない。
都合が悪ければ、マトリックスの世界みたく
人間がAIやロボットに管理・支配される可能性が出てくるもんね。

つーわけで、タケヤ氏。
何だか妙に共感してしまったので、ネタにしてしまいました。
ひっそりとTrackbackテストさせていただきます。

と思ったら、不リンクによるアクセス拒否が発生した模様。
そのうちリンクさせて頂こう。

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2006年1月26日 (木)

Survival

今日は博士課程に在籍していた後輩の博士論文発表で
さらに内定も得たようだ。
彼が突然研究者リタイヤ宣言をし、
この先どうするのだろうと心配していたが、
何とか4月から食べていけるという点では安心した。
しかしラボのBBSにはちょっと穏やかでない書き込みが・・・。
どんな職種かは知らないが、
これからが彼にとって少しでも幸せであればと願うだけである。
願うことだけしかできない・・・。

彼は大変に優秀であった。
頭の回転の速さ、発想力、創造力、記憶力、体力、努力、気力、野心etc
常に他者と比較して、そいつに打ち勝ちながら
上へとのし上がっていくタイプだったように思う。
上記の点について私と比べてみても
彼の方が勝っている部分は数多くあり、
軽い嫉妬を覚えながらも
(向こうはこちらのことなんて歯牙にもかけていなかっただろうが)
彼が課程を終え、
大学を飛び出し
(または日本を飛び出し)
彼の名があちらこちらで轟き、
とてつもなく大きく成長するのを楽しみにしていた。

しかし現実には、そうはならなかった。
何が原因だったか。
同門なので、何となく想像はつくが、
あくまで想像でしかないから分からない。

この業界で生き残る要素としてよく言われているのが
「運・鈍・根」
らしい。
「運」以外は自分で変えられる可能性を持っているように思うが、
今のところ、この「鈍」は、これら3つの中でかなり効くような気がする。

追記
 あとで知ったが、どうも変な会社に就職したわけではないようだ。
 これからの新しい人生、少しでも明るくなればいいね。

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2006年1月25日 (水)

冷静さ

どうも気分が高揚したり落ち込んだりすると、
ついつい気の利かない言葉を吐きやすくなる。
今日も一人の人間を傷つけてしまったようだ。

どんなに興奮していても、
どんなにヘコんでいても、
冷静な判断を失わないことが
人の器として大切なことであるように思う。

ちょっと、どうフォローして良いか分からないので、
ここにひっそりと懺悔の意を込めて
独白することをお許し下さい。

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いきなりサボり

blog開設していきなり更新をサボってしまった。
まぁ、毎日更新しようなんて気合の入った心構えはなかったのだが、
開設後いきなりは良くないかなぁ・・・。

この数日間いろんなことがあったのだが、
人生を変えるかもしれない出来事が一つあった。
ロンドンへの留学である。
まだ決定したわけではない。
まだ向こうが資金を獲得していないからで、
獲得できなければ、この話は当然なかったことになる。
しかし受け入れ先の教授は呼ぶ気マンマンな感じ。
期待しちゃいますよ。ロンドンいい所だよね~。
初めての海外旅行先という特別の思い入れもある。
うう、今から緊張してきた・・・。

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2006年1月23日 (月)

開設

blog開設に対する興味は以前からあったが、なかなか実行に移せなかった。

単に優柔不断のせいだが、
先日とある友人と会って、
何となくだがblog開設の踏ん切りがついた。

しかし、「何となく」なのでほとん「開設しただけ」という状態です。
現在は殺風景だが、これからいろいろといじって、
多少はキレイにしてみたい。
ある程度まとまったら公開にして、
気が向けば、友人にも知らせてみよう。

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